子供がいるとどうしてもつきまとう泥汚れ。

我が家の場合、下の子がお転婆娘なのでよく洋服を汚して

帰ってきます。

 

初めて幼稚園に行った日、

帰ってきた娘の制服は泥まみれで衝撃を受けた覚えがあります。

 

泥汚れは落ちにくく、とっても厄介ですよね。

 

だけど、それはやり方を間違えていただけで

泥汚れも簡単に落とせるんですよ。

 

泥汚れは洗う前にいったん乾かしておくこと！濡らしてしまうと泥が衣類の繊維に染み込んでしまう

 

汚れたものはとりあえず、つけ置きしますよね。

泥汚れも、同じように

つけ置きする人がほとんどでしょう。

私も、最初はそうでした。

だけど、泥汚れの場合はつけ置きしても

意味がないんです。

 

 

汚れには、三種類のタイプがあります。

 

 

 

水溶性汚れと油溶性汚れは、水や洗剤を使うことで汚れを

落とすことができます。

だけど、不溶性汚れは水に溶けないし

洗剤でも汚れを浮かすことができません。

 

 

泥に含まれる細かい粒子は、衣類の奥に入り込み

繊維に絡みつきます。

そのため、いくらもみ洗いをしても汚れが落ちないのです。

さらに厄介なことに、

濡らしてしまうと余計に繊維の奥に

染み込んでしまうんですよね。

 

 

すぐに洗いたくなる気持ちをグッと我慢し、

まずはそのまま乾かしましょう。

乾くと泥汚れは浮いてくるので、

洗濯用ブラシで擦ったり、

手ではたいて泥汚れを落としましょう。

 

 

天気が良い日でしたら、

一時間ほど天日干しすれば乾いてくると思いますよ。

 

泥汚れには昔ながらの固形石鹸がとっても良く落ちるのでおすすめ

 

泥を落としたら、いよいよお洗濯です。

しかし、普通の洗剤では汚れを落とせません。

普通の洗剤は、繊維の奥に染み込んだ汚れを白くすることで

汚れを落とします。

なので、泥汚れのように

繊維の奥に入った汚れをかき出すことはできないんですよね。

 

 

そこで、登場するのが「固形石鹸」。

体を洗う固形石鹸ではありませんよ？

洗濯用の固形石鹸です。

油や水に溶けやすく、

土や泥の粒子を溶かしてくれる働きがあります。

 

 

固形石鹸を使った洗濯方法を紹介しますね。

汚れが酷い場合は、

固形石鹸をすり込んだあと

40℃位のぬるま湯に1～2時間ほどつけ込むといいでしょう。

すすぐとき、シャワーを使うとさらに効果があります。

シャワーの水量を最大にすれば、

水圧で汚れを出すことができますよ。

 

 

この方法はネットでも話題となっていて、

固形石鹸とブラシは最強の組み合わせだと言われています。

ちなみに、この方法は運動靴でもオッケーです。

 

 

固形石鹸にもいろんな種類がありますが、

「ウタマロ石鹸」という商品がいいでしょう。

ウタマロ 洗濯石けん 133g 価格：123円（税込、送料別) (2018/4/22時点)

昔からある定番商品で、

汚れがよく落ちると大人気なんですよ。

スーパーなどの店舗でも、売られています。

 

”https://kore-doyo.com/72.html”

まとめ

1つの洗剤ですべての汚れが落ちてくれれば楽なんですが、

それぞれ性質が違うから無理なんですよね。

 

泥汚れはとにかく、乾かすことが大事です。

 

時間がないときは、

乾かすのも汚れを落とすのも面倒に感じるかもしれません。

 

だけど、そのひと手間で

簡単に泥汚れは落とせるのでなんとか時間を作ってくださいね。

 

固形石鹸は、泥汚れ以外の汚れにも効果があります。

1つは、持っていて損はないでしょう。

 

泥汚れの落とし方さえわかっちゃえば、

もう子供が泥んこまみれになっても

いちいち怒らなくてすみますよ。